ご挨拶

 社会に出て40年以上が経ち、その間IT業界に身を置く中で、様々な変化を体験してきました。

 ハードウェアやネットワークの技術革新やソフトウェア機能の向上など、不連続に劇的に変化してきたものがある一方、ユーザーからみたIT活用の本質(価値の基本部分)は変わっていないようにも思えます。

 例えば、最近は中小企業でも普及が進んでいるクラウド環境の利用も、形を変えたアウトソーシングとも言え、更に昔を遡れば、計算センターサービスがありました。外部リソースを必要に応じ必要なだけ使う身軽さは、お客様メリットの本質的な部分と言えます。

 またモノのインターネットと呼ばれるIoT(Internet of Things)技術も、どこにどんなセンサーを仕掛けるか、収集された情報からどんな付加価値を生み出せるか、どんな新しいビジネスモデルがを形成できるかという考え方のアプローチは、時を経ても変わりません。

 最近の潮流であるDX(Digital Transformation)においても、経済産業省では、『企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し競争上の優位性を確立すること』と定義しており、その捉え方は1980年代後半に流行したSIS(Strategic Information System)の考え方と相通じるように思います。

 こうした過去から現在に至るIT技術を俯瞰的にとらえ、将来を見通して経営に活かしていくことは容易なことではありませんが、私自身が経験してきたことから得た気付きが企業経営者をはじめとするお客様に少しでもお役に立てればと思っております。

 特に組織力、資金力に余裕の無い中小・小規模会社の皆様には、微力ではありますが、経営に役立つIT(情報技術)活用の相談相手として、ご縁ができればと思っております。

 今のお悩みについて何なりとお尋ねください。ご相談をお待ちしております。

 

 アイティーム 代表 川名 正幸


事業ビジョンと行動指針

●事業ビジョン

  お客様のIT活用の羅針盤となり、お客様の成果を通じて社会に貢献する。

 

●行動指針

  IT経営をお客様に寄り添い、共に考え、具現化する。

  *現場の視点と経営の意思とのバランスを取った、実効性のあるアドハイス

  *難しいIT用語を用いず、優しく分かりやすい言葉でアドバイス

  *先入観を持たずに、客観的なアドバイス


情報セキュリティ基本方針

1.SECURITY ACTIONへの取り組み

 

アイティームは、中小企業の情報セキュリティ対策の普及に向けて、中小企業や情報セキュリティの関係10団体が行った共同宣言「SECURITY ACTION」の主旨に賛同し、自らも取り組むことを宣言します。

 

●「情報セキュリティ5か条」に取り組む

1.OSやソフトウェアは最新の状態にする

2.ウイルス対策ソフトを導入し、適切に利用する

3.強固なパスワードを使用する

4.共有設定を見直す

5.脅威や攻撃の手口を知り、対策に活かす

 

●IPAが作成した「情報セキュリティ自社診断」プログラムを実施し現状を把握する

 

情報セキュリティポリシー(基本方針)を定め、当ホームページに公開する

 

●情報セキュリティの改善対策に継続的に取り組む

 

2.情報セキュリティ基本方針

 

アイティームは、幅広いIT活用領域の中で、リスクマネジメントと情報セキュリティを中心に、経営者の皆様のご支援をしております。

今後もご満足をいただけるサービスを提供し、お客様ならびに社会の信頼に応え、自らの情報資産を事故・災害・犯罪などの脅威から守るため、以下の情報セキュリティ基本方針を定め、取り組みの指針とします。

 

1) 情報セキュリティポリシーの整備と継続的改善

事業活動を通じて所有する各種の情報資産について、その取扱いと管理ルールを整備し、情報セキュリティの維持及び改善に継続的に取り組む。

 

2) 法令、契約上の要求事項の遵守

事業活動において、情報資産に関連する法令、規則、規範及びお客様との契約上のセキュリティ要求事項を遵守する。

 

3) 必要な情報収集と知識・技術の習得

情報セキュリティに関する最新の情報収集を図り、維持・改善策に必要とされる知識、技術の習得に努め、情報セキュリティへの取り組みを確かなものにする。

 

4) 違反及び事故への対応

情報セキュリティに関わるお客様との契約や法令等への違反、並びに事故が発生した場合は迅速に対応し、影響の最小化と再発防止に努める。

 

アイティーム代表 川名 正幸